ふるさと納税 確定申告とワンストップの違いは?どっちが楽なの?

ふるさと納税 確定申告とワンストップの違いは?

ふるさと納税は「寄付金控除」というしくみで、寄付した金額の一部が所得税から戻ってきたり、来年の住民税が減額されるというものです。

所得税の還付を受けたり、住民税の減額を受けるためには、ふるさと納税後に確定申告、またはワンストップ特例申請書を提出する必要があります。

確定申告とワンストップ特例のどちらを利用しても、控除される金額がかわるわけではありません。

確定申告とワンストップの違いは

1.ワンストップ特定を利用するには一定の条件を満たす必要がある
2.寄付したお金が戻ってくる方法が違う

この2つになります。

違いを詳しくご紹介します。

ワンストップ特例を利用する条件

ワンストップ特例は、下の条件を満たした場合、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられるという制度です。

その条件は、

1.サラリーマンなど給与所得者で確定申告をしない人
2.2015年4月以降にふるさと納税、
2.ふるさと納税先が5自治体以内

この場合に限ります。

2015年1月~3月にふるさと納税した場合は確定申告が必要です。

また、サラリーマンなど給与所得者でも、住宅ローンの控除や医療費控除を受けたい方は確定申告をする必要があるので、ふるさとワンストップ特例は利用できません。

ふるさと納税はワンストップで、住宅ローン控除や医療費控除は確定申告でというように別々にすることもできません。

寄付したお金が戻ってくる方法が違う

ふるさと納税で寄付すると、寄付した金額のうち最大2000円を超える部分が税金から控除されます。自己負担金額を除いた部分が還付金として振り込まれるわけえではありません。

ワンストップでも確定申告でも、控除される金額は同じですが、控除される方法(お金が戻ってくる方法)が違います。

★確定申告の場合

確定申告した場合は所得税からの還付と翌年の住民税から控除となります。

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例えば、30000円をふるさと納税すると28000円の還付が受けられます。

所得税率が20%の人の場合、28000円の20%(5600円)が所得税の還付金として、確定申告後に口座に振り込まれます。

のこりの22400円は、来年の支払うべき住民税から差し引かれることになります。

★ワンストップ特例利用の場合
ふるさとワンストップ特例制度を利用した場合は、所得税からの還付はありません。自己負担分(最大2000円)を除いた金額が、翌年の住民税から控除のみとなります。

ふるさと納税で確定申告とワンストップ、どっちが楽?

ふるさとワンストップ特例の条件にあてはまる方は、ワンストップ特例を利用してもいいし、確定申告をすることもできます。

手続きはどちらが楽なの?と迷っている方もいるでしょう。

どちらが楽かは、人によって感じ方が違うと思います。

ワンストップ特例の場合は、申請書をふるさと納税した自治体にそれぞれ送る必要があります。
5自治体にふるさと納税していれば、5通作成して郵送で送る必要があります。
記入する内容は、住所や氏名、寄付金額を記入するだけもので、書き方を見れば簡単にできます。

一方、確定申告の場合は、いくつかの自治体に寄付をしていても、1回の手続きで済ませることがメリットです。

確定申告の書類作成はやったことがないと難しそうに感じてしまいますが、ふるさと納税のみの確定申告であれば、それほど難しいものではありません。

国税庁のホームページ(タックスアンサー)を使って書類を作成、プリントアウトして郵送すれば、申告書の提出に行く必要もありません。

必要なものも、勤務先からの源泉徴収票とふるさと納税の受領証明書があれば、作成できます
ただし、源泉徴収表を見て、数字の入力するのは面倒、簡単とはいっても間違えそうで不安ということなら、ワンストップ特例利用のほうが楽だと思います。

国税庁のホームページにふるさと納税のみの確定申告について説明があるので、こちらを見てどうするか決めてもよいでしょう。

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http://www.soumu.go.jp/main_content/000330216.pdf

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