離乳食に使うだしは、インスタントや顆粒のものはだめ?
今まで、市販の出汁しか使ったことがないので、だしを自分で取るのは難しそうに感じます。
でも、赤ちゃんにはできるだけ体にいいものを食べさせてあげたいですよね。
今日は、インスタントの出汁が離乳食には向かない理由、今までだしをとったことがないママにも超簡単、失敗なくできる昆布、かつおぶしの出汁を作り方をお伝えします。
離乳食のだし、インスタントがダメな理由
離乳食のだしにインスタントのものを使わないほうがいい理由は、塩分です。
聞いたことがあるかもしれませんが、一般的なインスタント(顆粒だし)には塩分が多く含まれています。
成分の内訳はこんな風になっています。
糖分 25%
化学調味料 30%
風味原料などその他 15%
食塩が30%って多いと思いませんか??
インスタントのだしを舐めてみるとわかりますが、思っているよりもしょっぱいです。
離乳食の基本は、薄味。
赤ちゃんに、顆粒だしは塩分が強すぎます。
それに、科学調味料30%というのも、やはり気になりますよね。
赤ちゃんにはできれば、体にいいものを与えたい、母ならそう思いますよね。
だしを取ったことがないと、難しく感じるかもしれません。
昆布は水から、かつおぶしは。。。。
そんな風にしなくても、超簡単に作る方法があるので、それを紹介しますね!
離乳食のだし、昆布、かつおぶしの作り方【超簡単】
昆布の出汁は離乳食初期(6,7か月から)、かつおぶしは動物性たんぱく質なので、豆腐やシラスなどを食べられるようになった後から使えます。
昆布だしの簡単な作り方
離乳食の昆布だしは、昆布を水に浸すだけで簡単に作れます。
昆布は表面の汚れを固く絞ったふきんで拭き取ります。
ただし、昆布表面についている白い粉は旨み成分なので、軽く汚れを落とすだけにします。
ふたができる容器(麦茶を作るポットなどが便利)に水を昆布を入れます。
昆布が柔らかくなったら、こんぶの両端に切込みを入れて水に戻します。
昆布がしっかり浸かる分量の水をいれてください。
冷蔵庫に入れて3時間で出来上がりです。
出汁の色がついてなくても香りが十分でていれば、出汁はとれています。
かつおぶしだしの取り方
市販の小分けパックの鰹節で、だしが作れます。
ティーポットやコーヒーを入れるガラスのポットなど耐熱容器に鰹節5gと熱湯150mlを入れます。
熱湯を入れると、鰹節は上に浮いていますが、だんだん底に沈んでいきます。
完全に沈んだら、茶こしを使って保存容器に注いで出来上がりです。
かつおぶしパックを使った出汁は、大人用にはちょっと薄く感じるかもしれません。
それでも1回1回作るのは面倒なので、まとめて作っておいて冷凍保存するといいですよ。
忙しくて出汁をとっている時間もないって時もあると思います
そんな時のために、離乳食用の顆粒だしを用意しておくと助かります。
値段はちょっと高くなってしまいますけど、便利です。
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