パスポートの写真は、写真の大きさだけでなく、写っている顔の大きさや真ん中がずれてないことなど、細かい規定があります。
デジカメで撮った写真をパスポート申請用の写真にするときに、規定に沿った写真に大きさなどを調整するのはけっこう大変な作業です。
そんな、大変なパスポート用写真も、証明写真用の画像加工ソフトを使えば、簡単にできます。
しかも使うのは、フリーソフト(無料)。
実際に私が使ったのが「証明写真をつくろう」というフリーソフト。
これで、パスポート写真を簡単につくる方法をご紹介します。
パスポート写真加工の準備
★必要なもの
パソコン
フリーソフト「証明写真をつくろう」
(プリンター、写真を印刷する用紙)
家庭用のプリンターで印刷するのもOKですが、
コンビニや写真屋さんのプリンターで印刷がおすすめです。
家庭用プリンターよりきれいにできるし、費用30-40円です。
★準備
パスポート申請写真に使用する画像をパソコンに保存
フリーソフト「証明写真をつくろう フリー版」をダウンロードしましょう
こちらから、ダウンロードできます。
>>証明写真をつくろう
パスポート写真に加工する
ダウンロードした「証明写真をつくろう」を開きます
①デジカメで撮った写真をクリック&ドロップ
②「写真サイズの選択」でパスポートをクリック
③OKをクリック
④右側のメニューからパスポートトリミングをクリック。
カーソルを画面の上にすると、顔の中心をあわせる赤い線がでてくるので(⑤)、これを顔の中心に合わせてクリック。
頭の頂点(⑥)を合わせる緑の線が出てくるので、位置を合わせてクリック
次に、あごの頂点(⑦)の位置をあわせてクリック。
そ
クリック3回。
たったこれだけで、下のように、自動的にパスポート写真の規定サイズに大きさにあわせた写真が出来上がりです。
パスポートの写真は、顔の大きさや位置など細かく指定されてますが、いちいち調節する必要はありません。
下の青枠がパスポートサイズの写真です。
印刷するために、左のメニューから「ファイルの保存」をクリックします。
⑨用紙サイズ(L)
⑩出力の方向(90度回転)
⑪写真の枚数を選びます(最大4枚)
⑫OKをクリックして、名前をつけて保存
これで写真の加工は完了です。
できたのがこちら。
パスポートサイズの写真がL版に4枚ならんだものが出来上がりです。
フリーソフト「証明写真を作ろう」で写真の明るさやコントラストを補正することもできます。
パスポートサイズにトリミングするまえに、加工してください。
写真をプリントする
家庭用プリンターで印刷する場合には、メニューから印刷を選んで、プリンターや印刷用紙の設定をします。
でも、それよりコンビニや写真屋さんのプリンターでプリントをおすすめします。
家庭用のプリンターだとどうしても、写真が荒くなってしまうので、証明写真には向きません。
写真屋さんなどでプリントする場合は、パソコンに保存した写真を、USBやメモリーカードなどに移します。
それを持ってコンビニや写真屋さんに行き、専用プリンターでLサイズに印刷するだけ!
1枚30-40円です。
コンビニは1枚30円、写真屋さんだと1枚35円~40円。
コンビニよりも写真屋さんのほうが色が鮮明でキレイになるので、おすすめです。
この違いは、写真屋さんでは写真専用のプリンターを使っているのに対して、コンビニのものは、コピーや通常の印刷もできる複合機を使っているから違うようです。
写真はパスポート写真サイズになっているので、余白をカッターなどで切って出来上がりです。
(追加)先日、自分の免許書申請用の写真をこのフリーソフトで作り、コンビニで印刷して持っていきました。
元の写真が少し暗かったせいもあるのですが、係りの方に「コンビニで印刷しましたか?画像が荒くなるので、できれば写真屋さんでプリントしてください。」と注意を受けました。
パスポートは申請の写真がそのままパスポートの写真になります。
写真屋さんでのプリントをおすすめします!
まとめ
規定の細かいパスポート写真を専用のフリーソフトを使えば、簡単に作れます。
写真の印刷は、コンビニや写真屋さんのプリンタ―がおすすめ。
費用は1枚30-40円。
写真屋さんのプリンターが一番きれいです。
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