子供が服につけた絵の具が落ちない。。。。
水洗いをして、洗剤と漂白剤を使って手洗い、それでもだめだから漂白剤を溶かして漬け込みしたけど、やっぱり取れない。。。
困りますよね。
でも、あるものを使って染み抜きすれば、絵の具は簡単に、びっくりするほどキレイになります!
この方法はある雑誌に載っていた方法で、試してみたら、ホント簡単に落とせてびっくりしました。
その絵の具の染み抜き方法をご紹介します!
服の絵の具の落とし方に必要なもの
水彩絵の具って、水性だから簡単に落ちそうですよね。
でも、実際は洗濯しても落ちません。
その理由は、絵の具の色を出すために使われている「顔料」び細かい粒子と乾いたときに固めるための「メディウム」という成分です。
この2つのおかげで、服の繊維に絵の具がつくと、なかなか取れにくい頑固な汚れとなってしまいます。
でも、今日ご紹介する方法なら、絵の具汚れが簡単にキレイにできます。
しかも、使うものは家に普通にあるものだけ。
ただし、この方法は、服についた水彩絵の具(水性絵の具)の落とし方です。
水彩絵の具は、保育園や幼稚園、小学校でよく使われているものです。
油性やアクリル絵の具には使えませんので注意してくださいね。
用意するもの
・手ぴかジェルなどアルコール消毒液
・酸素系漂白剤
・重曹
水彩絵の具の染み抜き方法
1.手ぴかジェルを指にとって、絵の具を覆うように塗ります。
ゴシゴシしないで、指でやさしくなぞるようにします。
エタノール(アルコール消毒)の場合は、スプレーします。
2.ワイドハイタ―と重曹を1:1で混ぜ、キッチンペーパーやティッシュで絵の具汚れの部分を、外から内側へとたたく。
この時、服の下にはキッチンペーパーを敷いて、下にシミが移らないようにしてください。
3.Tシャツを裏返しにして、強めの熱いシャワーで絵の具の部分を流します。
これで終了です。
軽い絵の具汚れなら、アルコール消毒と熱めのシャワーだけでも、だいたい落ちちゃいます。
初めてこの方法を試した時は、洗濯石鹸で手洗いしてもうっすらと残ったシミをどうにかしたい思ってやってみました。
生成りのTシャツだったので、できればワイドハイタ―も使いたくないなぁと思っていたところ、アルコールと熱いシャワーだけでするっと落ちてしまったので、びっくりしました。
その後も何度かやってますが、ワイドハイタ―と重曹でたたくと、たたいたところから見事に色が抜けていきます。
残った絵の具も服の裏からシャワーをかけることで、さっと流れていきます。
この方法は、10分もあれば簡単にできちゃうので、本当におすすめ!です。
試してみてください。
また、絵の具の色は何色でもだいたいキレイになりますが、緑色は他の色に比べて落ちにくいので、根気よくたたいてくださいね。
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