最近テレビやネットで話題の、握らないおにぎりが「おにぎらず」。
握らないのでとっても簡単につくれて、おしゃれでおいしいと人気です。
中身の具も定番のおにぎりのものから、おかず系やチーズなどサンドイッチ系のものまで入れられて味のバリエーションも豊富。
そんなおにぎらずの作り方、うまく作るためのコツ、きれいに切る切り方のコツをご紹介します。
おにぎらずの作り方
おにぎらずは握らないおにぎり。
おにぎりというよりは、サンドイッチのパンをご飯に買えたもの、手巻き寿司の酢飯をご飯にして、形をかえたものといったイメージです。
「おにぎらず」には、のり1枚を使って作る基本のものと、のりを半分をつかうハーフサイズがあります。
基本のおにぎらず作り方
★材料
のり 全形1枚
ご飯 子供茶碗2杯分
塩 少々
中身の具 お好みのもの
★作り方
1.焼き海苔の真ん中に子供茶碗1杯分をのせて広げる
2.軽く塩を振る
3.ご飯の上に具をのせます
↓こんな感じです↓
4.具の上に子供茶碗1杯分のご飯をのせて、塩を振ります
5.焼き海苔の4つの角が真ん中にくるように折り曲げます
6.ひっくりかえして、ご飯と海苔をなじませます。
7.形を整えて、包丁で半分に切って完成!
基本のおにぎらずは、ご飯の量が結構多い(子供茶碗2杯分)です。
少なくすると形が崩れやすいので、しっかり盛ることが重要です。
これだと、1個食べるとお腹いっぱいになっちゃいます。
色々な具材を食べたい!なら、海苔の半分を使って作るハーフサイズがいいですね。
おにぎらずハーフサイズの作り方
★材料
海苔を半分に切る、または手巻き寿司用の海苔
ご飯 子供茶碗1杯分
塩 少々
中身の具
★作り方
1.半分に切った海苔の全面にご飯を薄く伸ばして載せます。
ご飯を端まで入れる入れると崩れやすいので、端を1センチほど開けます。
↓こんな感じ↓
2.ご飯に塩を少々振ります
3.左半分に具材を載せます
4.海苔を中央で二つに折り、端をつまんでくっつけるようにして完成です。
おにぎらず作り方、切り方のコツ
塩を振る
「おかず系の具材だから、味がついてるし塩は不要」
と思ったら、味が物足りない。。なんてことになっちゃいます
おかず系の具材でもご飯には塩をふったほうがおいしく食べられますよ。
ただし、かけすぎには注意です。
ご飯はしっかり入れる、ひろく伸ばす
のり1枚使って作るときには、ご飯は子供茶碗2杯分しっかり入れましょう。
そして、海苔に載せるときには、広く伸ばしてつくりましょう。
ご飯が少ない&真ん中に固まっているとおにぎらずが小さくなり、海苔を巻いたときに重なった部分が食べにくくなります。
海苔を真ん中に折ったときに重ならない大きさに、ご飯を広げましょう。
海苔がくっつかない時には?
おにぎらずを作った後しばらくなじませたけど、海苔がくっつかない。。
そんな時は、ご飯を接着剤としてつけましょう。
ご飯を数粒をくっつけたいところのせてギュッと伸ばせばOKです。
おにぎらずの切り方のコツ
おにぎらずを切るときに、ご飯が包丁にくっついて切りにくかったり、力を入れすぎるとつぶれてしまったりします。
きれいに切る切り方のコツは、切る前に包丁を軽く水で濡らすこと。
また、一回切るごとに濡れ布巾や濡らしたキッチンペーパーで、包丁についてしまったご飯を拭いてとり、毎回濡らすようにします。
いくつもあると面倒になっちゃいますが、1回1回濡らすことで、キレイな切り口になります。
また切るときには、包丁をギザギザと何度も動かさずに、スーッと包丁全体を長くつかって着るようにするときれいに切れます。
おにぎらずが崩れやすい、食べにくいを解消する裏ワザ
おにぎらずのご飯や具が少ないと、食べるときに崩れやすいです。
それを防ぐには、中身をしっかりと入れきつく巻きましょう
子供にも好評のおにぎらずですが、海苔が噛みきれずに食べにくいとの声もあります。
そんなときには、海苔にフォークであらかじめ穴をあけておくと、その穴が切り取り線のような役割をして食べやすくなり、崩れずに最後まで食べることができます。
乾いた海苔に穴を開けるのは、ちょっとやりにくいです。
その場合は、ラップの刃の部分を使う方法もあります。
まな板の上にキッチンペーペーをひき、海苔を置きます。
ラップの刃を海苔にあて、押すようにして穴をあけます。
もっと簡単にしたい方にはこんなグッズもあります。
海苔に穴をあける専用グッズです。
穴をあけるのも面倒、さらに簡単にするなら、はじめから穴が空いている海苔もあります。おにぎらずだけでなく、おにぎりにも使えます。噛み切りやすいの、小さなお子様でも食べやすくなります。たくさんおにぎらずを作るときには、時短で助かりますね。
![]() はごろもフーズ かみきれ〜る 焼きのり(5枚入)
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その他にも、おにぎりの便利グッズをこちらの記事に書いています。
>>おにぎらずの便利グッズ!ケースや海苔まとめ
おにぎらずをお弁当にするときの注意
おかず系の具材を入れるおにぎらずは、おにぎりと比べると痛みが早いです。
お弁当にして長時間持ち歩く場合は、ラップを使って作る、保冷剤入りクーラーバックで携帯するなど対策しましょう。
おにぎらずのお弁当について、こちらに詳しく書いています。
>>おにぎらずのお弁当 保存性は?詰め方、子供の食べにくいを防ぐ方法
*おにぎらず関連記事もどうぞ♪
>>おにぎらずのカロリー、栄養バランスは?ダイエットに向いてるの?
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